八重樫 克羅様・武子様 ご夫妻

-以前からしていることや、新しいことで、スケジュールは目いっぱい。
毎日楽しく、充実した生活をおくっています。
これもスタッフの方々の温かさのおかげです。-

 「なるべく元気な内に入居して、スタッフとも仲良くなって下さい。その方がいよいよ介護が必要になった時期に、安心して身を任せられるのではないでしょうか。」気心が知れている人に介護をしてもらうという事、それまでの長い時間にスタッフやヘルパーさんとの信頼関係を築いてほしいという、先を見通した営業の方のアドバイスに、75才という年齢で老人ホームの入居を決めました。

 都内に住む友人や知人が多く、また、都内の詩人グループにも参加しているので、入居規則が気になりました。「月に1度か2度は都内に行く必要があり、帰りは夜遅くなってしまう事もあるが、門限は大丈夫か?」とスタッフの方に相談しましたら、「問題ありません」との返答。それで安心して入居を決めました。今でも都内での詩の合評会や、イベントへの招待、かっての仲間達との交際は絶えていません。

 でも、都内に出かけるのは次第に少なくなってきましたね。かわりに県内の詩人協会に招聘されてそれなりの活動をしています。また、ロイヤルハウスのサークルやイベントにも参加するようになりました。卓球は久しぶりの楽しみの再発見でしたし、初体験のゲートボールも複雑なルールがあってとても奥が深いと知りました。

 初体験はもう一つ、ビリヤードですが、新鮮で面白いものですね。しかし、もっとも大事にしているのは詩やエッセーを書くこと、少年時代からの夢に専念できる日々は充実感があります。
やる事がいっぱいあり過ぎて、毎日とても忙しく過ごしてしますが、これも、スタッフの方々が温かく見守ってくれているからだと感謝しています。