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お便り集

子供たちと3回の話し合い=残された時間は少なくなる=

新館ご入居者 清水 正流・キヨ様

 私は時々、自分の老後についてどのように生活していけばよいか、最も良い老後の生活を割りと若い頃から気にかけておりました。

 それは、多分65・6歳ぐらいの頃ではなかったかと思います。

 親が老いたら子が親を見、子は親と一緒に暮らすものだというのが当たり前の時代であり、世間の一般もそれを常識としておりました。とは申しても、社会の一部ではそろそろ異なった様相も出始めてきました。そこかしこに異状と思われる、複雑な時代の到来を暗示した、新聞・ラジオ・などのメディアも報じておりました。

 10年後、20年後の予測をして国民の家族観、親子関係は昔と違い、親は親、子は子、別々に暮らすようになるのがごく一般的な風景になっていくだろうと云うのです。国民に意識の変更を求めて報じておりました。そうなったら老人はどうなるのか。親の自衛的手段として、“親は子に頼り、子は親に頼る”といった従来からの考え方を見直す人達が増えて来るのは必然的で、“親の絆・家族の絆”は薄らぎ、当てにならなくなる。老いゆく身には切実な不安と、焦燥を抱え込んでしまう事になりました。今の内から確りした老後の計画を立てておかないと、大変な社会が到来してくると考え込んで仕舞う事が多くなりました。
 しかし一方で、「私はまだ65歳だ。何とかなる」といった甘い気持も頭の中にあったことも事実でした。年齢的な余裕でしょうか。私たち夫婦は東京で50数年、息子たち夫婦は茨城県のつくば市でそれぞれ別々の生活をしてきました。

 私の老後の生活は、親子で暮らしたい。でも同居となると長い間には色々と問題の起こることも当たり前だから、世に言うスープの冷めない距離、2、3分の場所で別々に暮らす。でもいつか老体となれば、介護という事も当然起こる。それには家政婦さんにお願いして、この件については息子たちには肉体的・精神的にも負担はかけないように解決する。

 『まだこの頃は、介護保険制という言葉すらない時でした。』

 スープの冷めない場所なら精神的負担も余りない筈で、金銭的には一切息子夫婦には心配させないだけの用意はしておりました。

気が付けば75歳、妻は73歳

 ふっと、私が気が付いたときは、私はもう75歳。妻は、73歳になっておりましたので、年齢的にもここらで私達のこれからの老後の生活を家族で話し合い、私達の理想と思うこれからの生活の形を話す機会を作りました。
 結論から申し上げますと、話し合いは不調に終わりました。三度目の正直ということもあるので、機会を三度用意しましたが不調に変わりありませんでした。詳しい話の内容は省略させていただきますが、10年前、新聞・ラジオ等が予告・解説したような社会にもうなっていたのですね。親とは悲しい生き物ですね。

 私はもう、75歳。妻73歳。ここで心痛に悩んでいる余裕はもう年齢的に残されていません。心機一転、次善のことに努力をしなければならなくなりました。頭もボケ、体力も衰えてくる。もう残された対応の出来る時間がないのです。

 「早速次善の策に取り組む事にしました」
 老後の生活は、有料老人ホームを先ず決めました。

 関東各県所在の施設の資料集めから開始して、各施設の見学、体験入居、説明会に忙しい日々を送りましたが、どちら様にお願いするかという事で私なりの基準を作りました。

 見学の当日、ロイヤルハウスからは、営業の方が上野駅まで迎えに来て下さいました。その日は私の他に、入居体験希望の方がもう一人ありまして、都合3人で参る事になり1時間位で本館に到着しました。幹部の方たちはじめ、皆様に温かく迎えられ、早速、本館の施設や設備など隅から隅まで案内して下さいました。

 本館は、介護に力を入れているらしく、整った配備の各室。実際の介護の様子など、自分のこの目で見、また質問には丁寧すぎる程の回答をして下さいました。入居者の表情などもつぶさに拝見して、提携病院である石岡第一病院へと向かいました。ここは本館とは庭続きで、ストレッチャーの通る屋根続きの通路でつながっており、イザという時の心強さを感じました。石岡第一病院は、救急病院としての指定病院になっております。そして、病院内の見学も済ませて、新館に参りました。一見ホテルを思わせるようなお洒落な建物で、ここは現在おもに健常な方々が主体の施設でしたが、介護も出来るようになっていました。ここもそれぞれ整った設備が完備されておりました。そして、本館・新館共通して言える事は、掃除・清掃・衛生が完璧であり、ゴミ一つ探せない程の管理が徹底されていることを実感しました。また、本・新館の全てのスタッフが実に明るく、笑顔で誰にでも優しく挨拶が行われており、定着したムードとして感動して、その実態を直感しました。
 レストランでの食事も美味しく頂きました。説明によれば、老人向けに気を配りカロリー・栄養値、そして消化の良いものといろいろ勘案して、1日30種類以上の食材を使い、入居者の健康保持に細心の心配りをされているとか。特に清潔と衛生面には厳重な管理をしているとの事でした。

 私達が体験入居のための室内に入り一泊しましたが、先ず室内が明るいのに驚きました。眩しいのでレースのカーテンでカバーする有様でした。今後の二人の生活には、充分な広さで老人の生活に対応した機能・設備もそなわっていました。先に私がどこの有料老人ホームに決定するかの基準表を作りましたが、この施設は総て合致しており満足した入居体験でした。

【清水様が考える入居基準表】
1.経営が堅実であること。
2.(社)全国有料老人ホーム協会員であること。
3.建物、施設などが明るい雰囲気であること。(住む者が老人だから)
4.施設、建物等があまり大規模でなく、介護等に関して適正な広さである事。
(アットホーム的な雰囲気が理想だと思うからです)
5.掃除がゆき届き、清潔で衛生的であるか。また、それが定着している事。
6.スタッフ、その他の社員が礼儀正しく、明るく、誰にも優しく接してくるか。
7.食事については、特段の注意がされているか。
8.最も大事な介護体制が完璧か。
9.提携病院の規模と治療の実態。
10.風水害、特に地震について地盤の強弱など。
11.自分が住んでいる施設を近隣の人に聞かれた時に、胸を張ってホームの名前が言えるような施設なら最高。

追伸

 余談になりますが、第1回目に体験入居の際、私ともう一人の希望者の方と上野から石岡のロイヤルハウスまで一緒だった方は、東京の京橋の人でしたので私の家に2、3度遊びに来られましたが、入居するかどうか迷っておられました。私と妻で再度ロイヤルに行き、私達が入居を決めました事を電話で連絡しましたら、ご本人も即座に私も決めますと言われて、その方は私共より結果的には2ヶ月も早く入居されました。

 「清水さんが行かれるなら、私も決めますよ」と言われた時には、お互いに深いご縁があったのだなあと嬉しくなりました。その方もここに来て良かったと、喜んでおられます。近ごろゲートボールに夢中のようで元気に暮らしておられます。

2002/1/30 記

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