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お便り集

ロイヤルハウス石岡での第二の人生=終の住居=

新館ご入居者 柏 美智子様

幸せな老後

 初冬の日溜りの中で、先日陶芸教室で作った小さな壺の表面をサンドペーパーで滑らかにしながらふと目を上げると、空がすっきりと
青くとてもとても幸せな色に見えます。「幸せな老後」これが現在の私の毎日です。
 9年半の介護で夫は静かにあの世に・・・。独りになって数年、私は老人ホームに入ることを決心しました。とはいえ、少々不安もありました。
 ロイヤルハウス石岡の職員の方の説明を聞きながら、私自身かなりの変人と言われる部分がありますので、(自他共に認知)大丈夫かなと何度も考えました。若い時とは違ってこの年齢になったら知らぬ人とでも協調は出来る。など自分の心の中をあれこれ考えながら同じようなことを何度も質問しました。説明に来て下さったスタッフの方は、根気よく何度も繰り返し説明して下さり、私の決心も半年ほどしてつきました。
 入居の日、不安と期待の混ざった気持ちへ玄関へ・・。ロビーに溢れる笑顔と和らぎが瞬時に感じられました。園長夫人戌子様の優しく美しい笑顔。そして温かいトーンのお声で「いらっしゃい」と、今でも嬉しく懐かしく想い出されます。平成6年7月12日午後から私はロイヤルハウス石岡新館の住人になりました。
 その後も何かと、奥様をはじめケースワーカー、ヘルパーなどの皆様の温かさは変わらず、私達に対応してくださいます。
 先日5年ぶりに訪ねて来てくれた友人が「あら、変わりませんね。廊下もお部屋も綺麗にお掃除してあって。」と感心していましたが、館内はとても明るく清潔で、さわやかです。

私の命の恩人

 4〜5年前のある日、私はとても驚いたことがあります。その日は朝から息苦しかったのです。(これが初めてではないのですが)特に苦しくて、でも少し時間が経てば治ると考えていましたがなかなか普通に戻れません。どうしてもお願いしたいことがあってサービスステーションに行った私を、その時の館長さんが変だと気が付いて下さったのです。部屋に入った私にロイヤルハウスのナースの方が「すぐ病院に行きましょう。館長さんが心配しておられますから。」と病院へ行くことをすすめます。でも病院嫌いの私は「何でもない大丈夫」と言い張り、ナースと「行きましょう」「行きません」の押し問答を10分以上も繰り返しましたがとうとうナースに負けました。
 視力障害の私は鏡の自分が見えませんので顔色が悪いなど気が付かないのです。それに息苦しさや脈の乱れはもうずいぶん以前から自覚していて、少し時間が経てば平常に戻っていたので其程大変なこととは思いませんでした。
 病院に行って診断後院長先生に叱られました。
 その日ロイヤルハウスの館長さんに見とがめられなかったら、またナースの方が私の強情をへこませて下さらなかったら、今頃私は死なないまでも長い寝たきり状態になっていたかも知れません。心からロイヤルハウスのスタッフの方にお礼を申し上げます。
 館長さんをはじめ職員の皆さんの細かな(入居者に対する)観察のまなざしが、誠に有難いことと感謝しております。
 ここでは受診は自由ですが、週1回第一病院の院長先生が来園診察をして下さって細かく症状を説明して下さいます。このことも安心の1つです。

入居してからの10年を振り返って

 私が入居してからもう10年近くになりますが、入居する方も随分増えました。視力障害のある私には人様のお顔が見えませんので、あまりおつきあいもありませんが、元気そうな方がふえて嬉しいです。
 お食事会やお買い物の時など、あまりお付き合いのない方でも私のことを手伝ってくださったり説明を読んで下さったりして、それとなく優しい手をさしのべて下さるのです。
 ホームに入居される前は社会的にお仕事をされていた方。素人とは思えないすばらしい趣味をお持ちの方。ここに入居されてから新しい物事に取り組んでいらっしゃる方など、それぞれにゆたかな生き方をされていらっしゃるのでしょう。皆穏やかで争い事などはないのが何よりのことだと思っております。
 毎日なんらかの心痛む争い事の起こる現代社会で、皆が心荒んでいる中で、ロイヤルの毎日は平和で穏やかで温かい日々です。10年近い月日をこの環境で過ごせた私は幸せです。そして、心からの感謝を事ある毎に友人達と話し合っては友人達に「私達グループであなたが一番長生きするわよ」と言われています。
 本当に今後何年生きるのでしょう。職員の方、入居者の方々に“有り難うございます”といつも感謝で一杯です。

2004/1/30 記

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