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お便り集

母の過ごしやすい環境を求めて

ご入居者ご家族 高木 良夫 様

母の過ごしやすい環境を求めて

 ある時、旅行から帰ると形相の違う顔で出迎える母に遭遇しました。最初は、何が何やら分からずにただビックリするばかりでした。が、どうやら世間では良くある話で、嫁が大事な物を盗んだとの事の様でした。
この日から家族の葛藤が始まりました。

痴呆の始まりの知識が無かった

 思えば兆候はだいぶ以前から始まっていたのです。知人のお嬢さんが我が家にしばらく滞在していた時に、「メガネを隠された」、「カギを持って行かれた」など…。その時は、年寄りの思い込みにも困ったものだ、などとしか考えませんでした。これが痴呆の始まりだとは誰も知識が無かったのです。以後、大切な物を持って行かれたなどと、怒鳴られる事が度々ありました。

 専門医の検診を受けながら、何とか過ごして来ましたが、体の具合が悪いとの訴えが頻繁に起こる様になりました。目眩がすると言っては廊下に倒れ、胸が苦しいと言ってはうずくまるのです。事実、不整脈が少しあり、その治療は受けたのですが、その治療の後も同じ状態は続きました。家族が留守の時に自分で救急車を呼んだ事もありました。我が家は皆が仕事を持っている為、日中は付き添っている事が出来ません。区役所にお願いしたヘルパーさんだけでは時間が十分ではないので、民間の家政婦さんにもお願いしての在宅介護の日々でした。施設のデイサービスやショートステイにもお世話になりました。

 そしてある時、デイサービスに行った先で、例によって具合が悪いとの騒ぎになり、近くの病院へ運び込まれたのです。病院では特に悪い所は発見されないとの事でしたが、それでも様子を見る為にしばらく入院する事になったのです。

 病院は、手狭な病室と少しのロビーしか無い環境でした。にもかかわらず義母は、「私はここにいると安心するのよ。お医者様や看護婦さんが居て、周りには多数の人のいるでしょ。」と…。

在宅介護が必ずしも良いとは限らない

 ずっとここに居たいとの言葉に、いつも診察をして頂いた専門医の先生の話を思い出しました。それは、「老人ホームも今ではとても良い所がありますよ。在宅介護が必ずしも良いという時代ではなくて、本人は住み慣れた家を離れる、家族は少々金銭の負担がかかる。そのリスクを負えば、お互いがうんと良い環境を得る事が出来ますよ。」との言葉でした。

 それまで老人ホームなど考えもしませんでしたが、その時初めてその必要性を心から感じました。それからは色々な施設を見学して廻りました。「アットホームな雰囲気を出しました。」、「個々のプライバシーを守りつつ、安心して暮らせるようにしました。」などなど…。しかし、どの施設も、ここが良ければあそこが気になると言った状態だったのです。

充実した施設の運営環境

 その施設見学の中でロイヤルハウス石岡は、ここなら良いと感じるものがありました。それは、多勢のスタッフやヘルパーさん達のにこやかな笑顔。実に清潔に行き届いた清掃。適当に独立しつつ、スタッフの目が行き届く様に配慮された各部屋。又、ソフト面でもカリキュラムの充実など、他には無い大変完成度の高いものだったからです。

 それでも尚、決めかねている私達に、ご案内下さった館長さんが、「色々とご覧になるのも良いでしょう。私共の素晴らしさを必ずご理解頂けると思います。」と自信を持っておっしゃって下さったのです。事実、その通りでした。入居させて頂いて良かったと心から満足しています。

環境の変化で活発になった義母

 母は、今年83歳になりますが、若い頃にオリンピックの予選大会に出場予定になる程水泳が得意であったり、長い間日本舞踊に従事して来た事などが効を成してか、足腰が丈夫でしたので、入居後の生活は本館の趣味活動はもとより、新館まで出向いて行ってゲートボールやその他の催しに参加して楽しんでいる様です。

 環境が人をこんなにも変えてしまうとは思ってもみませんでした。本人が少しでも過ごしやすい方が良いと思っての入居でしたが、期待以上のものが得られました。ロイヤルハウス石岡には、感謝の気持で一杯です。事務処理も実にきちんとしていて、毎月の報告で金銭面も本人の様子も大変良く分かります。安心できるベテランヘルパーさん、若いながらも親切で一生懸命のヘルパーさん、明るくハキハキとした事務所のスタッフの方々。訪れるたびに、その介護の様子に安心致します。

 入居の際、ずいぶんと悩んだ時に熱心にご説明下さった入居相談室のご担当の方に改めて感謝致します。皆様どうぞこれからもよろしくお願い致します。

2003/11/1 記

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