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お便り集

大変な老人性痴呆症の介護だった

ご入居者ご家族 星野秀進 様

 2000年5月はじめの連休に、息子2人と私の3人で白浜に住んでいる父を訪問しました。父は食欲がなく元気もあまりなかったのですが、一緒に館山へ行って食事や買い物をしました。食事をしたといっても、息子たちの旺盛な食欲に比べ、父は食欲がないと言ってほとんど食べずに残していました。

ベッドに縛り付けられた父

 しかし、連休が終わった頃、田舎のおじさん(父の弟に当たる人)から電話があり、胃潰瘍で胃に穴があいているので鴨川の総合病院に入院させたとの説明を受けました。なんでも原因としては薬の副作用だそうです。父はひざが痛むといって、湿布薬をもらうと同時に飲み薬ももらっていたそうです。その飲み薬は空腹時飲んではいけないそうなのですが、父はそれがわからずに飲みつづけ、さらに食欲をなくし、食べることをせず、でも律義に薬だけ飲んでいたようです。
 入院して1週間後、姉と一緒に見舞いに行ったのですが、父はベッドに縛り付けられていました。なんでも夜中に暴れたそうで、両腕をベッドの端に縛られ起き上がることもできない状態でした。その時病院には看護婦さんもいましたが若い男の人もいました。資格のないアルバイトの人であろうと思いましたが患者に対し、とても横柄な口を利いていました。多分その人と、なにかいさかいがあったのではないかと推測しています。その時のショックで痴呆の症状が進んだのではないかと思っています。
 入院は3週間ぐらいでしたが、1週間目ぐらいにお見舞いに行った時、病院のケアマネージャーから老人性痴呆の疑いがあるという説明を受けました。そこで、白浜町の役場に介護申請を出しました。
 1ヶ月ぐらいして審査が終了して、介護度1と認定がされました。認定が出た時は胃潰瘍は直り、退院して東京の家で私の家族と一緒に暮らしている時でした。5月末に退院し、一人暮らしはもう無理だということで、東京の家へ戻り、一緒に暮らすことにしたのです。

夜は何回もトイレに、昼は警察の保護に

 6月に1ヶ月間一緒に暮らして見て、これは大変だと思いました。年を取っているせいか、夜中に何度もトイレに起きるのです。広くない家なので私のすぐ横で寝ているのですが一時間おきぐらいに起きます。しかし、すぐ近くにあるトイレの位置が分からないようで、雨戸を開けて、表に出ようとしたり、子供が寝ている部屋に入っていこうとするのです。そんなわけで一緒に寝ている私も、夜中に何度となく起き、一緒にトイレに行きました。
 昼間は昼間で、私が会社へ行っている時に外出し、自分がどこにいるか分からなくなり、警察に保護されたこともありました。自分が住んでいた白浜の家に帰ろうと思ったということで、多分白浜と東京の区別がつかなくなっていたのだと思います。また、介護度がついたので、デイサービスなどが受けられる施設を探すとともに、終身面倒を見てくれる施設を本格的に探すことにしました。
 母は15年前に亡くなり、父は田舎でずっと一人暮らしをしていました。私には姉がいて2人姉弟でした。姉からは「父をいい施設に入れてあげようよ」、という提案をもらい、姉と私がある程度訪問できる距離で父が気に入るところ、また職員やヘルパーさんが親身になってくれるところといった漠然とした基準でいろいろと資料集めをしました。
 7月はとりあえず会社から1ヶ月の休暇を取り、いろいろな施設見学に行ったり、白浜の家を片付けに行ったりしました。

東京・千葉・神奈川・茨城の各ホームを見学に

 施設はインターネットの有料老人ホームの情報からピックアップし、リストを作り1日に2〜3ヶ所を見て回るということで、2週間ぐらい見て回りました。千葉、茨城、東京、神奈川のめぼしそうなところを父と一緒に見て回りました。
 父は見学している時、何をしているかよく分からずに、毎日違ったところに仕事で出張していると思って楽しんでいたようでした。そして、検討の結果ロイヤルハウスに入ることを決め、8月10日ごろ会社が夏休みに入る時、父を送っていきました。

 ロイヤルハウスさんには本当に親身になって相談に乗っていただきました。ですから、もう1年4ヶ月経つことになります。当初は郵便物や書籍など毎月持っていったのですが、ぜんぜん見た形跡がありません。今では部屋の中に機械類を置いておくと、分解したり、壊してしまうので、部屋にテレビも置いてありません。部屋付のヘルパーさんが片付けてくれたのです。ラジカセや髭剃り(電気かみそり)なども危険なので、ヘルパーさんが管理してくれています。携帯電話も当初欲しがっていたのですが、いつからか使わなくなり、今では操作もできない状態だと思っています。

ロイヤルハウスからは頻繁に父の近況報告が

 父の蓄えは施設に入る費用を十分支払う余裕がありました。現在も、私のお金はそう使わずに父の蓄えの中から父のためのお金を使わせてもらっています。ロイヤルハウスの担当の方はじめヘルパーさんにはいつもお世話になっています。面会の時には、お礼を言わなくてはと思いながら行くのですが、つい忘れてしまいいつもこのつぎになってしまいます。
 また、担当の方から父の近況報告を頻繁にいただき、ありがたく思っています。こちらは筆無精で便りも出さず失礼しています。いつも細やかな気遣いをしていただいています。私も時間の許す限り、ロイヤルハウスを訪問したいと思っています。これからも父のことをよろしくお願いいたします。

2003/6/1 記

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