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お便り集

再び笑顔で会える喜び

ご入居者ご家族 金井照子様

 養父が51歳の若さで亡くなった後、30年以上も姑と生活を共にしてきた義母が、姑を見送りやっと自由の身になったのは、義母80歳の春でした。常に姑の目を気にしながら、お互いに気丈に振る舞い気持を張り合って暮らしてきましたので、義母は長い間、心が安らぐことがなかったのではないかと思います。
 義母の人生の大半は常に姑の陰が付きまとっていたように思います。
 そんな気丈な義母が姑亡き後、緊張の糸が切れたように何事にも無気力になり、異常な程にまで人を頼るようになったのも無理からぬことだったのかもしれません。 
 元来、世話好きで明るくお喋りが大好きな、何にでも興味を示す前向きな義母でした。
 心の不安を訴えて、我が家に住まいを変えた時の義母には昔の面影は、全く感じられず180度別人になったとさえ感じる程でした。

上手くやれる」自信とは裏腹に、暗中模索の日々が続く

 私自信、長男の嫁ということで、義母と暮らす日も近いのではと、市の介護講座を受けたりして、自分なりに上手くやれると密かに自信をもっておりました。
 でも同居を始めてすぐに、介護とはそんなに生易しいものではないことを知ることになりました。
 私には、1日中不安を訴える、うつ状態の老人の心のケアーをサポ−トする術が判らず暗中模索の日々になりました。
 昼夜を問わず身の回りのこと、ちょっとした身体の変化に神経質になり全てのことに完璧を望む義母を、どう理解し対処すれば良いのか分からず、神経内科の先生に日参する日が続きました。
 日に日に心の負担が大きくなり出口のないトンネルに入ったような暗い気持ちになっていくのが自分でもよく分かりました。

お互いの幸せのために、介護の専門家を

 そんな気持ちで接する私の気持ちが義母に伝わらない筈もなく辛い気持ちにさせていたことと思います。
 夫に愚痴ることも多くなり夫婦の間にも気まずさが生まれてきていました。そんなことが、続くうち夫からこのままの状態では、共倒れになってお互いが不幸な結果になってしまう恐れがあるから、介護の専門家に委ねてみてはどうかという話がでました。
 夫も私も、まだ老人ホ−ムというものに対しての知識も見識も乏しく単純に親不孝になるのではという迷いと世間の目がどうかという思いが頭を過ぎる程度の考えでした。市役所に足を運び、いろいろ調べたり勉強したりしましたが、結果はそう簡単に入居できないということでした。
 それまで、有料の老人ホ−ムは特別経済的に恵まれた方の為のものという思いがありましたので、余り細かく調べたこともありませんでした。1、2箇所あたりましたが、やはり相当の負担を覚悟しなければという結果でした。

ロイヤル職員の明るい笑顔に感激

 そんな折り友人の紹介でロイヤルハウス石岡を知ることとなり、お話しを伺うことになりました。
 まず入居金が我々の力で、あまり無理をしなくても良い金額だったこと、働いておられる職員の方々の礼儀正しい態度と明るい笑顔に感激したこと。何より斎藤館長の誠実なお人柄と優しさに触れ、ここなら安心して私達が出来なかったことを、お任せできるのではと決心致しました。
 家庭と施設を比べることはできません。それぞれ100%満たされることは無いと思いますが、少なくとも介護される人と、する人に心の余裕を与え人間としての心を、お互いに取り戻してくれる場所として施設を位置づける事はできると思います。
 まだまだ老人ホ−ムに対する人々の受けとめ方は批判的で、正しい理解にはもう少し時間が必要かと感じることもあります。
 私は近頃の義母の穏やかな安心しきった笑顔を見るにつけ夫の選択が正しかったと確信しております。
 誠心誠意、義母を心身共に支え心のこもったお世話をしてくださるヘルパ−さんを始め、職員の皆様に心からの感謝を申し述べることはいうまでもありません。元気だった頃と同じ穏やかな笑顔を取り戻した義母と、昔と同じ優しい気持ちで接することが出来るようになった事が私にとって肩の荷が下りたように嬉しい事です。

2000/5/1 記

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