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お便り集

母の可能性をお導きくださったロイヤルハウス石岡の皆様

ご入居者ご家族 岩間かほる様

母を老化の苛立ちから解き放してあげるには

 義母は、平成9年7月よりロイヤルハウス石岡でお世話をして頂きまして以来、私達は母を含めて大きな安らぎを得ております。
 母は、長年の難聴に加え、脳の老化が進行し、激しく苛立つことが多くなってきておりました。常に一方的でコミュニケーションがとれず、私達は積もりゆく心の重さと不安と戸惑いを、溜め息で吐き出す日々が続いておりました。
 今にして思いますと、老いてゆく不安と混乱する自分自身に対して、素直に弱音を吐けない母の性格が、自らを激しく苛立たせていたのかもしれません。
 激しさの前で私達も、そういった深い心理を読み取ってあげられるゆとりにも欠けていっておりました。
 それまで、

ホーム選びは職員の質で

 これまでの母の人生の過ごし方を思いますと、非常に困難な方向でしたが、このお話しは『発想の転換』ということで説得力がありました。私達は、戸惑いつつも母を介護のプロにお願いしてみようという方向に意を強くしたものです。
 それから、母のような状態でも受け入れて預ける所はあるのかという不安と、反面母がより快適に過ごしていける所をという複雑な心理を抱えつつのホ−ム訪問、見学が始まりました。
 私達は、職員の方の真摯な対応と、規模的にアットホ−ムな感があり、なによりもヘルパ−さんがキラキラと輝いて見えたロイヤルハウス石岡に体験入居を申し込んだのです。

混乱の中での母なりの決意

 不安な思いで送り出した体験入居も過ぎ、入居を決定した日、母の混乱を避ける為に園内の散歩道に連れだし、手を繋いで歩いていた時、母はふと真顔になり「私、下から火を焚き付けられた水のように右往、左往しているの。でも、自分の運命に逆らわない事にしたの。」といった言葉に母の混乱する頭の中でそれなりの整理と決意が出来ていたのかと息を呑む思いがしたものです。
 それは図らずも、体験入居は混乱こそすれ、不快ではなかった体験とも感じとれ、安堵する思いをいたしたものです。

母にも私達にも安らぎの日々が

 そして今、入居直後どのように職員の方々の手を煩わせたのか想像に難くないところですが、子供のような甘えを若いヘルパ−さんに素直に向けている母。
 他人様が、穏やかに謙虚に色々な事を依頼できるという母の歴史と事実。
 相変わらず言いたい放題の母の様子にハラハラ致しますが、そのままの母を受け入れていただいている今、母は情緒的には一番安定しているように見受けられるのです。
 マイペースながら皆様の中で生活できるようになった可能性と、それを導いてくださったヘルパ−さんと他職員の方々。
 二年という月日が過ぎ、家族の非力さを恥じつつ、母も含めて安堵の中におります。
 今後のロイヤルハウス石岡のご発展をお祈り申し上げます。

2000/3/1 記

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